Special Interview
Interview Vol.2 ITから整備士への挑戦~バッサーさんが目指す将来とは~
- 出身地:茨城県
- 好きな機械:フォークリフト
今回インタビューにご協力いただいたのは、現在ロジスネクスト東京さんで活躍されている整備士のバッサーさんです!
バッサー:よろしくお願いします!
「未経験からの挑戦!会社見学での感動がきっかけの仕事選び」
ー早速ですが、バッサーさんはなぜフォークリフトの整備士になろうと思ったんですか?
会社見学でロジスネクストに行ったときに、ここで働きたい!と感じて整備士になろうと思いました。
私は元々IT系の情報電子の学校に通っていたのですが、職場体験でITの職場体験に行った際に、何か違うなと思ったんです。
そこで体を動かすことが好きだったので、整備士を目指すことにしました!
ーそうなんですね!何かビビッと来た理由とかってありますか?
カウンターフォークリフトのブレーキを見てすごいと感じたんです!
車とかフォークリフトのような機械は、走って止まるっていうのは当たり前のことだと思うんです。
そんな日常生活の中で当たり前の部分を整備して関われるのは、やりがいあるしすごいなと感じて、自分もやってみたいと思いました。
ー私はその視点がなかったです、、普段当たり前と思っていることでも技術の奥深さがあるんですね。
充実した研修制度!特定自主検査の資格を目標に一人前の整備士を目指す!
ー具体的な職務内容を教えてください!
今は検査の補助をメインでやっています。
まだ検査できる資格を持ってなくて、その資格を取るのに5〜6年かかるんです。
その他にはカウンターフォークリフトのブレーキの整備をしています。ブレーキを組んだ後、毎回先輩にチェックをお願いして教えていただきながらやっています。
ーそうなんですね!バッサーさんは未経験からの挑戦でしたがロジスネクストさんの教育体制や研修はどのような流れでした?
そうですね。入社してすぐはビジネスマナーを学び、その後フォークリフト全般について学んでいきました。
実際に近くの拠点に行き、午前中はフォークリフトの基本的な名前や工具の名前など学科の研修を受けて、午後からはブレーキを組んで見たりなど実技の研修がありました。
講師の方が何名もいたり、同期ともコミュニケーションを取りながら他の方の仕上がりなどを知ることができたので、とても良い環境で成長できました!
ー入社してすぐ経験を積めるんですね!入社してから取得した資格はありますか?
フォークリフトの運転免許と玉掛けとクレーン特別教育と低電圧特別教育です。
ーありがとうございます!今後取得していく予定だったり、取得していかなければいけない資格とかって何かありますか?
特定自主検査は絶対取ろうと思っています。
一人前の「整備者」として早く活躍するためにも必要なので、特定自主検査を取ることが今の目標です!
整備士だからこそ感じる達成感
ーフォークリフト整備をしていて難しいところは何ですか?
フォークリフトを上げるための部品で「マスト」っていう部分があるんですけど、それを脱着するときは、ものすごく難しいです。
部分から油が漏れたりするのでシリンダー関係の修理は特に難しいです。
ー「マスト」という部品を初めて知りました!難しい整備もある中で整備士としての仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?
やっぱり一つ一つの作業にミスしないことですね。
例えば、ブレーキの組み立てなどでミスをしたら人の命に関わるので、一つ一つ丁寧に整備をすることを心掛けています。
ー整備士をしていて良かったなと感じる場面はありますか?
自分の整備したものがしっかりと走っているところを見ると、やっていてよかったなと思います。
機械を整備した後、ブレーキを組んだ後にタイヤをつけて走って、ちゃんと止まるのを見れると、「よっしゃ!」って思います(笑)
この達成感は、整備士だからこそ感じる事ができる事じゃないかなと思います。
アットホームな雰囲気~入社後のリアル~
ー社員さん同士の仲や雰囲気を教えて下さい!
皆さん優しくていい人しかいないです!とても働きやすいです!
ー私も雰囲気の良さを感じます!従業員の方とは休日も交流はあるんですか?
あります。最近だと釣りに行きました!
職場の先輩に連れて行ってくださったのですが、先輩の知り合いの方が船を持っていて、竿とか全部合わせて1万円くらいでやらせていただきました。
ー私もよく釣りにいきます!結構朝早いですよね、、
そうですね。朝の3時から夕方の15時くらいまでやってました(笑)
ー想像より早かったです(笑)入社してからのギャップはありましたか?
私たちが日々整備をしている工場内と、お客様の現場は全く違うなとギャップを感じました。
一回外回りで実際のお客様の現場へ訪問すると、整備や修理する上でこういう部分をしっかり見ないといけないっていうのがわかるようになりました。
例えば、油やグリスが垂れてしまったら、床を黒く汚してしまうし、フォークリフトの爪に油がついていたら、商品である段ボールを汚してしまいます。
入社した当初は分からなかったので、ただ整備をするだけではダメなんだって気づくことができました。
ー実際現場を見ないと分からないこともありますよね。学生時代の「やっておいてよかった!」と思うことはありますか?
部活で身についた体力ですね。
剣道をやっていたので、夏も冬も割と耐えられます(笑)
夏だと頭がぼーっとしてミスが増えたりするので、学生時代に部活をやっていて良かったなと思います。
ー夏の整備は大変そうです、、逆に入社前にやっておけばよかったことはありますか?
そうですね。フォークリフトの名称などをもう少し調べておけばよかったなと思います。
アタッチメントの種類とか、部品の名前はまだまだ分からないことがあるので、最初から調べとけばよかったなって感じます。
未経験でも必ず成長できる!プロの整備士を目指す
ーバッサーさんの今後の目標や、ビジョンを教えてください!
今やっていることを馬鹿にしないで、しっかり一つ一つ積み上げて最終的にミスなく、早く作業をこなせるようになってプロフェッショナルになるのが目標です!
ー最後に未経験からメカニックの業界に挑戦しようしている方へメッセージをお願いします!
未経験の方でも、どんどん成長できるので心配せず挑戦して欲しいです。
やったことないからどうしようと考えてしまうかもしれませんが、必ず周りが教えてくれるので、安心してください!
ー素敵なメッセージありがとうございました!
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